2010年07月17日

厳しさと楽しさ

【 経営について 】
厳しさと楽しさ
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今日は髪を切りに行きました。
全国チェーン店の1000円カット。
安いからじゃありません。
15年くらい同じ理容師さんに切ってもらったのですが、辞めてしまったので、さまよっているわけです。

継続的に髪を切ってもらうお店を見つけるのは意外と難しい。

さて、今日のお店に入って、まず目に飛び込んできたのは、社長が何かのビジネスモデルで表彰された額縁。
もちろん店舗に社長はいません。

その隣で、嫌そうに働くスタッフさん。
華々しい表彰状と対照的で、すごく印象的。
仕事の厳しさ、楽しさとは遠い世界のように感じました。

地方の吹けば飛ぶような経営者ですが、感じたことがあります。

なぜ、このスタッフの皆さんは、あんなに嫌そうに働くのだろうか。

そして、この店舗を生き生きさせようと思ったら、何をすればいいのだろうか、と。

髪を切ってもらう間、そんなことばかり考えていました。

料金と意欲の無さで想像つくかもしれませんが、髪はかなり雑に切られました。
それはいいです(~_~;)

どうすれば、厳しさと楽しさ、そしてやりがいを感じるのでしょう。

ふと出てきたのが「認めること」?

まあ、一朝一夕に答えが出てくるわけはありません。

でも、一番最初は社内みんなが認め合うことかと直感的に感じた、それだけです。
あとは、これから考えます。

まったく……尻切れトンボですね。
うーん、今回もこの話題どう終わればいいのかわからん(広島弁)。

執筆:代表行政書士 崎田
・・・ご依頼人様とともに、実りある経営と人生を・・・
行政書士専業であり、企業・個人事業主の支援に特化しております。創業個人様から売上高数百億円の企業様まで、幅広くサポートしております。

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広島駅にて、ブログ書きました。
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posted by 崎田 和伸 at 14:52
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上にある「何か」

【 経営について 】
上にある「何か」
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最近、ふと思うことがあります。
これから先、進んでゆくにあたり、頭の上に「何か」があること。
毎日、少しずつ進んでゆく実感。
ちょっとセンチメンタルなことかもしれません。

昔は目の前のことで精いっぱい。
その先に何も見えませんでした。

まあ、失敗ばかり。
まあ今も失敗ばかり。

でも最近、目の前のことだけでなくて、その先のことを考えるようになっています。
で、その先に得体のない何か大きなものがあるような気がしてなりません。
その何かが、ふたをしてくるものなのか、後押ししてくれるものなのかは分かりません。

わたしは行政書士という業界で、ほとんど実現できなかった「組織」というものを作ってゆきたいと思っています。
今は世の中の片隅の、ほんの小さな事務所ですが、業界で誰もが知り、「あの事務所に依頼しているんだ」とクライアントが嬉しそうに語る、そんな組織にしたい。

ここ数年、職員が話してくれます。
「この事務所をこうしたい」
「この事務所をこうしてゆきたい」と。

普通は、経営者が言うことですね((+_+))
昔は無かったことです。
個々人には個々の人生がありますが、そのどこかにこの事務所があることは、経営しているわたしにとって、このうえなくうれしいことです。

経営者は、日々、「営み」になりやすい。
個人事業、小規模な企業であれば特に、日々なんとなく流れる「営み」になってしまいます。

わたしは、この営みというものが嫌いです。
日々流れてゆくことが、単に流れてゆくものになれば、苦しさに変わってゆきます。
将来のための何かを、いつもいつも底辺で進めなければなりません。

いつの段階でも、どんなときでも、流れてゆくものだけを追っかけてゆく経営はしたくない。

底辺で積み上げてゆくものを考えるとき、いつも感じるのが、上にある「何か」。
行政書士の専業事務所で、組織化しているモデルケースは、地方都市では特に数例しか見当たりません。
したがって、自分たちで切り拓いてゆかねばならない。

どんな段階で何が障害となって、何が後押ししてくれるのか、経験してみないと分からないことだらけなのです。
経営論から言えば、不効率きわまりない。

でもそこが楽しいのかもしれません。

執筆:代表行政書士 崎田
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2010年05月29日

どうしたら部下が昇進できるか?

【 経営について 】
どうしたら部下が昇進できるか?
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ただいま午前7時前です。早朝お仕事の習慣が身に付いてきました。

さて、先日、近所の喫茶店に行ったときのこと。
マスターが近づいてきて、ある話を始めました。

「昔、ここに、銀行の支店長が来ててね、すごい人じゃったんよ(広島弁)」

続けて話を聞きます。

「午後3時には、必ずコーヒーを飲みに来るんよ(広島弁)」

ここまで聞くと、ただのサボり支店長です。

続きます。

「その人はもう定年退職して亡くなってしまったんじゃけど、いつも部下が働きやすい環境づくりばかり考えてた人。
銀行は午後3時で閉まる。支店長がいると伸び伸びと仕事ができない環境があったので、その時間には、必ずコーヒー飲みに来ていた」

「そんなことしながら、支店の数字はウナギ昇り。
部下の信頼は厚く、本店による支店調査では普通、不平だらけの結果になるんじゃが、部下の不平が出たことは一回もなかった。
いつも、部下がどうやったら昇進するかを考えていた。
生きておられたら、あんたに紹介するんじゃがね〜。」

話を聞くにつれ、会ってみたくなりました。
お亡くなりになっているのが残念です。

執筆:代表行政書士 崎田
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posted by 崎田 和伸 at 07:08
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2010年04月11日

言葉が見つかりません

【 経営について 】
言葉が見つかりません
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昨日土曜日に、東京の勉強会へ出席し、今日、日曜日の夕方、広島へ帰って参りました。
行政書士の事務所経営の勉強会です。
懇親会にも出席させてもらいました。

今回は、書くべき言葉が見つかりません。

なんと自分はちっぽけな存在なのか、また、井の中の蛙だったのか、思い知らされました。

そして、勉強会の終始、「あなたにはできるの?」「どうせできないよね?」と問われているように思えてなりませんでした。

世の中、すごい人たちがいるもんです。

写真は、勉強会が終わって、懇親会までの間に会場のエレベーターに乗ったとき撮影したものです。
撮影する瞬間にも、いろいろと考え事をしていました。

さて、これから、どう生きてゆきましょうか?

執筆:代表行政書士 崎田
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2010年04月09日

ただいま東京行き新幹線

【 経営について 】
ただいま東京行き新幹線


ただいま、新幹線。
東京ゆき、のぞみ号。

今月は、とことん、経営の勉強です。
明日、行政書士事務所経営者が集まる、経営勉強会に出席するためです。

いや〜、費用が、かかります。
費用を上回るものを会得してこないといけません。
学生の頃とは、真剣度が大違い。(不謹慎ですね。)

何せ、事務所の生死(決してオーバーではなく)、そして、事務所の皆の生活が掛かっていますから。

さて、今回の新幹線は、事前に調べて、電源の、ある席を予約しました。

写真は、目の前で開いているノートPC。
image-20100499200824.png

イーモバイルで電波ひろいながら。
つながりにくいかな。
結構、メールチェックがエラーになります。

明日は必死で勉強してきたいとおもいます。

執筆:代表行政書士 崎田
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posted by 崎田 和伸 at 20:12
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2010年04月03日

お会いできました

[ お会いできました ]

今回の大阪では、お会いしたいとずっと思っていた方とお会いできました。

弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士それぞれに法人化し、グループ化されている中の、行政書士法人の代表の方。
同じ行政書士です。

といってもわたしとは格段の違い。

本は何冊も出版されており、業界では有名です。

以前、お会いしたいですねと、メールでやりとりして、一年半かかりましたが実現しました。

話し合ってみて、、、

考え方や手法の差が大きいことも驚きましたが、ビジネスのスピードの違いや先見性にも、驚きました。

いや〜、お会いしてよかった。

わたしより若く、開業年数も少し短いのに、素直に、すごい!

年令、業歴は、関係ありません。すごい人はすごい。素直に見習うべきです。

この写真は話しが終わり、大阪の街を歩いているときのもの。

image-20100493201810.png

話しが濃くて、頭が沸騰中につき、少々、ぼーっとして撮影してます。

執筆:代表行政書士 崎田
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posted by 崎田 和伸 at 20:29
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2010年04月01日

今日は大阪です

今日は、お昼から大阪で、事務所経営の勉強をしてきます。

ただいま、新幹線の中。

神戸通過中です。

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わたし自身、経営の勉強をして、事務所と職員、もちろん、ご依頼人様のために、より良い経営をしなければなりません。

時間と投資に見合う「何か」を得て帰って来るつもりです。

崎田 和伸
posted by 崎田 和伸 at 11:08
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ドラマの終了

【 経営について 】
ドラマの終了
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「特上カバチ」というドラマが終わりました。
行政書士が題材のドラマです。

わたしは、中の一話だけ見させてもらいました。
でも、それ以上、見ることができませんでした。
先ほど、ウェブであらすじを見ました。

ドラマ自体を見ることができない理由は、見ていて、とっても複雑な気分になるからです。

マイナスなことをブログで書くのはよそうと思ってました。
でも、今回だけ、書かせてもらいます。

結論から書きますと、あのドラマを見て、行政書士になろう!と思って欲しくないです。
現実の姿との開きが大きすぎます。
地に足をつけた考えでもって、行政書士を目指してもらいたい。

原作の地域は広島です。
ドラマでは、所長に職員4名、合計5名ですので、ちょうど当事務所と同じ地域で、同じ規模ということになります。

ドラマの中でやっていることを、当事務所は、1つもやっていません。
クライアントの100%が企業と事業主であることも関係しています。

でもね、所長はドラマであるようなことを職員にさせてはいけないし、
そもそも、事業はボランティアでは成り立たないのです。

現実と経営、他士業との業際、事業リスク、これらすべてを度外視して、スリル満点、専門家チックなことだけを取り上げると、絶対によくない。

当事務所には、毎年、10人位ですが、資格を取得された方から連絡があります。
会って話しがしたいと。

わたしは積極的にお会いすることにしています。
一般社会からは、行政書士の現実を知る術がほとんどないからです。

現実は、泥くさくて、苦労が多くて、大変で、でも、やりがいがあります。
このやりがいは、見失いかけるときがあり、再発見するときがあります。
その繰り返しです。

脈絡ない話になってしまいましたが、失礼します。

執筆:代表行政書士 崎田
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posted by 崎田 和伸 at 08:32
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2009年12月05日

業務管理システムの利用

【 経営について 】
経営について > 業務管理システムの利用

業務の効率化、正確化ほか、いろいろな目的のために、当事務所では、業務管理システムを導入しています。
約8年前からです。
当時、行政書士事務所専用の業務管理システムは、ありませんでした。

そこで、当事務所独自で、システムエンジニアさんに頼み、作っていただきました。
今もおそらく、行政書士専用の総合業務管理システムは、存在していないのではないかと思います。
実は、今もブラッシュアップ中です。

ほんの一部分の画面ではありますが、画像を掲示させていただきます。

これが、トップ画面です。(恐れ入りますが、ノウハウが絡みますので、アイコン名は伏せています)

system200912.gif

次に、案件管理画面。

system200912-1.gif

最後に企業データベースです。

system200912-2.gif

以上が、画面の画像です。

このシステムを入れている理由は、たくさんあります。
例えば「業務の効率化」。次に「業務の正確化」。そして「記録化によるリスクヘッジ」。

システム開発をしている方から見れば、なんの変哲もないシステムなのかもしれません。

でも、当事務所の業務は、このシステム無しでは成り立たないです。
私は、行政書士業務のノウハウが詰まっていると、一人、自負しています(^_^;)
業務で必要なことの多くを、このシステムでまかなっています。

当事務所のメリットはさることながら、ご依頼人様にも多大なメリットがあります。

ご依頼人様にとっての、一番のメリットは、「業務の正確化」です。

業務担当者がどんなことをしているのか、皆で共有ができます。
経営者、上司が、「部下がやってくれたこと」を、いつでも確認できて、状況把握ができます。

業務の正確化には、もう一つ、大事なことがあります。

私(崎田)が、士業という世界に入って、10年目を迎えようとしています。
入った頃から、今まで、絶えず聞こえてくる言葉があります。

それは、「士業側で約束したのに、放っておかれた」というものです。
士業が、忙しくてできなかった、ということもあるでしょう。でも、多くは、「忘れていた」でしょう。

それを、業務管理システムでは予防できます。

業務が一覧で並んでおり、どの案件で何をしないといけないのか、おおむね、予想ができます。

担当者自身、状況把握がしやすいですし、一番は、上長が状況を把握できますので、部下がやっていないことを指摘することができます。
システムへの記録で、手間がかかりますが、メリットが多大です。

前述しましたが、このシステムは、ブラッシュアップの途中段階です。

もっとよくしてゆきたいと思っています。

このシステム、いつか、ブログで取り上げようと思っていたことですが、機会がありませんでしたので、今日、書かせてもらいました。

執筆:代表行政書士 崎田
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対応地域は、中国地方(広島県、山口県、島根県、岡山県、鳥取県)です。
ひろしま中央行政書士事務所
posted by 崎田 和伸 at 19:18
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2009年10月07日

銀行取引(金融機関とのお付き合い)について

【 経営 】
経営 > 銀行取引について
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事業活動を行うために、金融機関とのお付き合いは必要です。
必要な理由は、たくさんありますが、よろしければ、当ブログ過去記事から「貧すれば鈍する」をご参照下さい。

今日は、銀行取引(金融機関とのお付き合い)について、書かせていただきます。

まず、現実的に、当事務所について。

日本政策金融公庫、地銀さんとお付き合いさせていただいてます。
地銀さんについては、必要な資金調達の部分もありますが、融資の中には、実績作りのための融資もあります。

実績作りとは、融資が「実行」されて、滞納することなく毎月きちんと「返済」して、きっちりと「完済」することです。

事業を営む中では、いつ何時、どんなことがあるか分かりません。
でも、その多くの事柄には、「資金」が関係してきて、また、対応のために資金が必要になってきます。

慌てふためいて、飛び込みで「融資してくれ!!」と言って、すぐに融資実行してくれるところって、少ないと思いませんか?

経営者として、リスクヘッジの意味も含め、融資の実績を作るようにしています。
金利はできるだけ低く抑えていただけるようお願いして、かかる金利は、損害保険代のように考えてます。
融資の実績があったからといって、効果があるかどうかは、賛否両論あると思います。

でも、無いよりあったほうがいいと考えています。
金融機関も人で成り立っているわけですから、人と人、初対面よりは、「久しぶりですね〜」のほうがスムーズですよね。

いつかご紹介したいと思っていたのですが、ひとつ、お勧めのメルマガがあります。
筆者の方には、一度、お会いさせていただきました。(広島県広島市に事業の拠点をお持ちです)
このメルマガは、購読無料です。
借りるぞ銀行融資!銀行取引コンサルタントの秘策(購読無料)

銀行取引の基本から裏側まで、わたしは勉強になってます。

執筆:代表行政書士 崎田
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posted by 崎田 和伸 at 18:24
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2009年08月09日

内を固めること

【 経営について 】
経営について>内を固めること
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今日は、「内を固めること」について、書かせてもらいたいと思います。

事務所を開いて今年12月で10年を迎えます。

私は、創業5年を迎えるころ、大きな壁にぶつかっていました。
お仕事を依頼されて、完遂したあと、大きな違和感がありました。
もちろん、ご依頼いただいた業務は、しっかりと行います。

ですが、どんなにお仕事をしても、違和感がぬぐいきれませんでした。


6年目に入ったころ、ハッと気づきました。
「当事務所は、内(ウチ)が弱い」。

言い換えれば、
「ご依頼人様に満足してもらえる実務遂行能力、実務遂行の仕組が無い」。
その裏側には、
「完遂しても、職員が満足していない」
という状態でもありました。

このことに気づいてから、私は営業活動を一切、やめました。
講演活動もです。

そして、「3年固めるぞ」と、ひたすら、事務所の内側を固めることに力を注ぎました。

精神的、肉体的には、厳しい日々が続きました。
開業間際は、自分さえ、頑張ればよかった。
でも、内を固める作業は、極端にいえば、「自分がいなくても、ご満足いただける実務を実現する仕組み」を作ることです。

当時、そして今もですが、私がやらねばならないことは、
「ご依頼人様にご満足いただけるレベルの実務サービスを提供する仕組みを作ること」。
「職員が満足する仕事の内容とすること」。
もうひとつ
「行政書士業務というビジネスモデルを構築すること」。

実際は、自分の頭の中で「仕組みを作らねばならない」と思っても、実務が回らない。
私が実務に回らなければなりません。

試行錯誤の日々が続きました。

ある日、パートタイマーさんの反乱が起きました。同時に退職です。
私なりに一生懸命やったつもりでしたが、うすうす、気づいていたことではありました。

あれから、3年が経ちました。

当時、パートタイマーの方が主体だった当事務所は、社員主体の事務所となりました。

これは、決してパートタイマー制度が悪いというわけではありません。
内を固めるために、社員の雇用が必要だったのです。

実は、今も、内を固める作業は進行中です。
でも、昔に比べれば、精神的に救われています。
優秀な職員が頑張ってくれているおかげです。

そういえば、「3年!」と決めた年月を過ぎても、基礎づくりは続いています。
経営は、本当に難しいですね。

もう少し!!というところまで来ています。

もう少し、頑張ります。もう少し!!

執筆:行政書士 崎田

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2009年06月24日

「プロダクトアウト」と「マーケットイン」

【 経営について 】
経営について > プロダクトアウトとマーケットイン
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昨日、あるテレビ番組を見ました。

NHKの「プロフェッショナルの流儀」
まぐろ仲買人の方のお話でした。

shousaihe-kuro.gif

番組の中で、この方が、お客さんである寿司職人へ言った一言が気になりました。
セリ場にマグロは並んでいるけども、お客さんに出せるものがないときのひと言です。

あれじゃ、◎◎ちゃん(寿司職人さん)、納得しないよ」。

なぜ気になったのか。
「プロダクトアウト」「マーケットイン」という言葉があります。
最近、経営についての色々な本で書かれている言葉です。


プロダクトアウトとは? 用語exBuzzwordsへのリンク
マーケットインとは? 用語exBuzzwordsへのリンク

話は戻ります。まぐろ仲買人の方のおっしゃった言葉ですが、普通、こういう言葉が出てくると思いませんか?
あれじゃ、(おれが)納得できないから出せないよ

私は、
あれじゃ、◎◎ちゃん(寿司職人さん)、納得しないよ」。
あれじゃ、(おれが)納得できないから出せないよ」

の2つは、意味するところが、大きく違うんじゃないかと思うのです。
とても似ている表現ですけどね。

まぐろ仲買人をはじめ、経験が基礎となる「職人」と呼ばれる人達は、自分の考えを顧客に押し付ける傾向があります。
「俺が違うと思うんだから違うんだ」といった具合です。

この仲買人さんは、普段から知らないうちにマーケットインの考え方をされていると感じました。
自分の独断的な考えの前に「顧客が納得するかどうか?」です。
だから、生き残っておられるんじゃないかと思います。

日本は、高度成長期から顕著ですが「メーカーが良いものを作れば売れる」と信じられています。
これは極端にいえば、「よし!いい製品ができた!売り方を考えよう!」です。

でも、今は違うんですね。

いい製品ができたとしても、ニーズがなければ売れません。
製品を作る前に、まず、ニーズを考えなければならないんです。

ニーズは、年々、変わっています。
10年前に通用したことの中で、多くは、今は全く通用しません。
製品を提供する側、サービスを提供する側は、ニーズの微妙な変化を感じ取る能力を求められます。

私が所属する士業という業界でも、全く同じことが言えます。

特に行政書士という業界は、その昔、
・車庫証明を代行すること
・建設業の手続きを代行すること
が、事業安定への唯一の方法と信じられてきました。ほんの10年前まで。

今は、違うんです。

法律がめまぐるしく変わり、何よりも、ご依頼人のニーズが、大きく変わりました。
車庫証明で生計を立てることができる行政書士事務所は、業界の1%未満でしょう。
また建設業の手続き代行も、車庫証明よりは多いかと思いますが、1%〜2%でしょう。

当事務所は、実は、車庫証明をやったことがありません。
建設業の手続き代行は、毎月、多くさせていただいていますが、実務全体の10%に過ぎません。

残り90%、何をやっているか?

これが、行政書士事務所を経営する醍醐味であると考えています。
「これはいい!」と思って始めたことで、
吹かず飛ばずの状態となったことの、なんと多いことか(-_-;)

業界の同業が、何をやっていたとしても関係なく、マーケットインの考え方を徹底して、ビジネスモデルを構築していく力が、必要かと考えている今日この頃です。

以上と同じようなことは、社会保険労務士、司法書士の業界でも言えます。

話がかなり支離滅裂でしたが、以上です。

お読みいただき、ありがとうございました<m(__)m>


執筆:崎田 和伸

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5万円と50万円の差

【 経営について 】
経営について > 5万円と50万円の差
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行政書士事務所の経営者として、不思議なことがあります。
いつもながら、語弊があるかもしれません。

それは、5万円のご依頼と50万円のご依頼の差は、実は、無いということ。

私は、ご依頼の金額に対する執念がありません。

経営者としては、欠けた能力かもしれません。
社員を抱える者としては、明らかに失格です。

でも、不思議と、差があるように思えないのです。

50万円のご依頼は、5万円のご依頼の10倍にあたります。

経営者としては、ご依頼いただけると、安心しますし、嬉しく思うはずです。

時折、社員に言っていることがあります。

5万円のご依頼と50万円のご依頼、二つに責任面で差があるかい?

答えは、「無い」です。

ご依頼をお受けして、誠意、執務を行い、成果を出す
その行動に何ら差はないんです。

これを忘れてしまうと、50万円のお仕事を、鬼の形相で獲得しようとし、5万円のお仕事を軽視するようになります。

当事務所は、行政書士事務所です。
物の売り買いではない、専門サービス業
です。

専門サービス業の難しい点は、受注することがスタートであること。
受注後のサービス提供期間が長く、成果は、厳しいものを求められます。
※もちろん、売買でも厳しいものを求められる場合も多いです。悪しからず。

さて、10倍の差、どこが、違うんでしょう。

しつこいですが、違いはありません。

5万円のお仕事を、しっかりと、誠意をもって行うことで、継続的なご依頼となり、結果、積み重なることになります。

士業は、とかく、低金額の依頼に対して、横柄になりやすいです。
私は、どうしてなのか、不思議でなりません。

価値観が多様化し、一般企業化する士業が伸びる時代です。
これからの士業の業界は、変わっていかないと、時代に取り残される気がしてなりません。

今日は、ご依頼金額の差について、考えてみました。
失礼します。

執筆:崎田 和伸

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2009年05月01日

「貧すれば鈍する」

【 経営について 】
経営について > 「貧すれば鈍する」

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今日、このブログに、ひとつ、カテゴリを作りました。
「経営について」です。

一人の経営者として、経営について、思うことを書いてゆきたいと思います。

初回の今日は・・・「貧すれば鈍する」です。

この言葉、お聞きになったことのある方がいらっしゃるかもしれません。

意味は、「貧しいと、何事も鈍ってくる」ということができます。

これを経営に当てはめてみると、とても説得力を持つ言葉となります。

わたしは、経営者のみなさんに、「精神的な余裕のために、融資を受けたらどうですか?」と申し上げることがあります。

無借金経営・・・・美しい言葉ですね。
「借金=悪」と思ってませんか?

これ、個人と事業者では、全く、とらえ方が違ってきます。
※個人とは、純粋な個人。事業者とは、個人事業、法人問わず、事業を行う場合を指します。

個人の場合、借金は、全部とはいいませんがその多くは、「足りない金額を補てんするため」ですね。
生活費、遊興費、その他、いろいろ挙げられようかと思います。

事業者の場合は、どうでしょうか。

その目的は、「次のビジネスのための投資」「運転資金のため」です。
もうひとつ、大事な目的があります。
それは「安定、安心のため」です。

個人の目的と、全く違います。

個人の場合は、「借金」、事業の場合は「融資」と区別されていることも、両者が、その趣きが違うことを指しています。

つまり、事業者の場合の借金(融資)は、すべてが「悪」ではないのです。

もちろん、事業者が融資を受けることが、「悪」になることは、あります。
無謀な投資、乱脈経営で資金繰りが悪化した場合、など挙げられますね。

事業資金に余裕がないとき、どうなるのでしょう?

具体的に、例示します。

事業者の口座の残高が100万円だったとします。

毎月の支払いが、100万円、毎月の売上が100万円である場合、売上入金時期によっては、口座の残が0を割り込むことが考えられます。

「不安ではありませんか??」

この『不安』が、やっかいです。

わたしは、次のフローが成り立つと考えています。

口座の残金が少ない
  ↓
夜な夜な不安になる
  ↓
【受注面】
取るべきではないお仕事を、パクっと取ってしまう。
受注したいベクトルが働くので、受注価格が低くなる。
良いクライアントではないので、業務効率が極めて悪くなる。
長い付き合いができないクライアントばかりになる。
【外注面】
適正な価格なのに、値切りたくなる。
外注先に、異常に厳しくなる。
外注先と付き合えない。
良くない外注先とばかり、付き合い、品質が低下する。
結局、発注するべき仕事を自分でやってしまう。
 ↓
経営が悪化する。
 ↓
人格も悪化する。
 ↓
事業継続が困難になる。
 ↓
廃業へ。家族を路頭に迷わせる。プライドがズタズタになる。

以上が、わたしの考える「資金不足による悪い循環」です。

このような事業者の方は、ぜひ、融資を受けて下さい。
この例では、200万円くらいが相当かと思います。

日本政策金融公庫でも、地元の金融機関でも構いません。

最初は、日本政策金融公庫が良いと思います。金利が2%〜3%で、信用保証協会の保証料も不要です。

日本政策金融公庫から200万円、融資を受けて、5年返済で利息が2.5%だったとしましょう。
5年間で支払う金利は、20万円位ではないかと思います。

5年間で20万円。

高いと思いますか?安いと思いますか?

わたしは、この20万円を「安心代」「良いお仕事をするためのスパイス」と考えます。
決して高いとは思いません。

200万円があることで、次の良い循環が始まります。

口座の残金に余裕がある

  ↓

不安な夜が減る

  ↓

【受注面】

取るべきではないお仕事を、パクっと取ることがなくなる。

資金的余裕があるので、受注したいベクトルが少し和らぐ。
良いクライアントと付き合うことができるので、業務効率がよくなる。

長い付き合いのクライアントばかりになる。

【外注面】

適正な価格であれば、値切ることなく、発注する。

外注先に、通常どおりの付き合いができる。

良い外注先と付き合い、品質が向上する。
任せるべきところは任せる、という健全な経営ができる。
 ↓

経営が安定する。

 ↓

人格も安定する。

 ↓

長期に事業継続が可能となる。

 ↓

家族に笑顔があふれ、プライドも保つことができる。

長文となりましたが、以上です。

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「貧すれば鈍する」
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ご理解いただけますでしょうか?

貧しければ、判断力だけでない、経営力も鈍るということです。

融資を受ける=100%善 とは言いません。

しかし、事業をされている方の中で「融資=悪。無借金経営=善」と思い込んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ、一度、考えてみてください。

ここまで書いて何ですが、現時点、当事務所で、融資のサポートはしていません。
あくまでも、わたし(崎田)が、経営者として、本心から、また経験から思うことを書かせてもらいました。

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執筆:崎田

広島県広島市中区の行政書士専業事務所です。企業・個人事業主・経営者の支援に特化。
ひろしま中央行政書士事務所
posted by 崎田 和伸 at 18:16
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