一昨日、久しぶりに、人の前でお話をさせてもらいました。
タイトルは、『会社設立と企業間契約の留意点』。
支援機関からのご依頼で、広島県内各所の経営指導員の皆さんが対象の講義です。
人数は30人。時間は、1時間50分。
今まで講演や講師は、何度させてもらったでしょうか。
いつも緊張しますが、特に今回は、私よりも偉い先生方ばかり総勢30名。
初めての経験です。今回は特に緊張です。
今回は、考えた結果、会社法や企業間契約については概要に留め、会社設立や企業間契約の相談案件に対して、専門事務所と、いかに連携するかを重点的にお話させてもらいました。
少々主観的ではありますが、今までは、依頼側、相談を受ける側には、根底に1つの価値観があって、「AはAである」「BはBで当然である」ということがはっきりしていました。
しかしながら、昨今は価値観が多様化して、「必ずしもAがAとはいえない」時代だと私は考えています。
それが、支援機関と専門事務所との連携にも影響を与えています。
分かりにくいかもしれませんが、具体的には、「M事務所だけ提携してずっとやっていく」では、相談なさる方の満足度は低くなると思うのです。
「ある相談者さんには、M事務所。別の相談者さんには、K事務所」と使い分けが必要です。講義では、あえて駒といわせてもらいましたが、複数の駒を持つことが必要です。
税理士さんや社会保険労務士さんの世界では、今まで安定していた顧問先が、他の事務所に鞍替えしてしまったというケースが発生していると聞きます。
いくら顧問契約でも、自社に合わないと思ったら、即、変更を考える時代になりつつあるのかなと思います。
少し話が逸れましたが、支援機関は、専門事務所の得意分野、そして事務所の色を見極めることも必要です。
CMSの発達、ソフトの発達により、ウェブでの情報発信が昔に比べ、しやすくなりました。もちろん、高度なデザインやSEMはウェブ制作会社に任せるのが得策です。プロにはかないません(-_-;)
とにもかくにも、専門事務所も漏れなく、情報発信をするところが増えました。ちなみに、私が開業した頃は、ウェブ制作は、とても大変な作業でした。
情報発信をしやすくなったことは、情報が、ちまたにあふれる結果となりました。
専門事務所の場合、経験したことのない業務でも、とても経験豊富と目に映るようにアピールすることができます。
それだけに、専門事務所に声をかけるときには、何が得意なのか、見抜く目が必要です。
これが大変難しい。
開業間際の事務所は仕方がないです。経験している最中ですから。
支援機関が声をかける事務所は、少なくとも5年以上の事務所ではないかと思います。
5年以上の事務所のホームページを見て、その事務所の得意分野、色を見極める力が必要ではないかと私は思うのです。
こんな話を、当日はさせてもらいました。主観的かつ偉そうだったかなと後悔しつつ。
2007年10月19日
お話をさせてもらいました
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